毎朝展開される親子大攻防戦

Posted By on 2014年2月7日

道を挟んでウチのお向かいには保育所があるのだけど、
このところ毎朝、きまって同じくらいの時間に「行きたくない行きたくない」と泣き叫ぶ男の子の声がする。

今朝、窓越しに見ると、エリートっぽいスーツ姿のお父さんに連れられた3,4歳の男の子で、
顔を真っ赤にして体中で「行きたくない」と拒否している様子が見えた。
 
お父さんは、文字通りなだめたりすかしたりして、促すのだけれども、頑としてきかない。
そのうち
「じゃあひとりでおうちにいる?お父さんもお母さんもお仕事に行っちゃって
○○くんひとりでおうちでお留守番できるの?」と、詰問するモードに。

そうしたら、男の子は泣きながら
「ぼくは、お母さんとおうちにいたいだけなんだよ!」と。

立ち聞きしている私にも、その言葉はぐさりと胸に刺さった。
こんな小さい子供になんでそこまで言わせなきゃいけないんだろう、と。

もちろん、子供を産んでも預けて仕事をし続けるのが、今の女性のスタンダードであることは間違いない。
だけど、時代がどんなに変わっても、子供はお母さんと一緒にいたいのだ。
それはもう、「かつて子供であった自分」たちも想像するのはたやすいことだ。
だからこそ、やりきれない思いが後ろ髪をひく。

その後すぐ、お父さんは、お母さん(奥さん)に電話をかけていた。
お父さんもつらいだろう。
でも
電話を受けたお母さんもつらいにきまってる。

そして私も、ああ、明日の朝も気になる。

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